塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

現場ブログの記事一覧

左官仕上げ(パターン付け)
2023年1月11日 更新!

モルタル l塗り達

2023年1月11日 公開 この記事では、モルタルについて解説しています。   モルタルは、建築材料の1つで、セメントに水と砂を混ぜて作られるもの。 特徴 ・柔軟性があり、外壁材として使ったり、レンガやブロックの接着剤として使ったりする。 ・装飾性が高く、仕上げ材としても使われる。 ・強度は強くないため、基礎や構造体には使用できない   モルタルは、外壁の仕上材としてもよく使われ、左官仕上げで装飾性が高い外観を演出することができる。     コンクリートとの違い モルタルとよく似た素材にコンクリートがある。 コンクリートの材料は、セメント+水+砂+砂利 で、 混ぜられる砂や砂利のことを骨材という。  砂のように粒が細かいものを「細骨材」、砂利のような大きい粒のものを「粗骨材」と呼ぶ。 コンクリートは、セメントに2種類の骨材が混ざり合うことで強度が生まれ、基礎や構造体に使用することができる。 一方、粘度が高いため、加工しにくく、装飾などには不向きな素材である。   関連 施工事例 モルタルの施工事例はこちら    

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エアコン室外機の画像
2023年1月10日 更新!

外壁塗装中、エアコンは使える? l塗り達

2023年1月10日 公開 寒さが厳しいですね。一日中エアコンを付けていることも多いのではないでしょうか。 今回は、エアコンが必要な冬や真夏に外壁塗装工事する時、 「エアコンは使えるの?」「エアコンカバーは塗装するの?」 という疑問についてお伝えします。   エアコンは使えるのか 外壁塗装中は、水や塗装が飛び散らないように、 室外機を完全に覆うようなビニールとテープで養生するため、 通気が確保できず、以前はエアコン使用はできないとされていました。 ですが、最近は室外機専用でメッシュ状の「室外機カバー」が普及されており、 問題なくエアコン使用が可能になりました。 業者によっては、今でも使用できない場合もありますので、 念のため、事前に確認しておきましょう。   エアコンダクトカバーは塗装するのか エアコンは、外部の室外機とエアコン本体をつなぐホースがあり、外壁に沿って取り付けられています。 家庭用エアコンの場合、銅管とドレンホースがまとまった束のことをダクトと呼び、 このダクトをビニールテープでぐるぐる巻きにして、壁に垂らしていることが多かったですが、 ビニールテープは紫外線や雨風で劣化するため、カバーを取り付けることが主流になっています。 このカバー部分の塗装は、技術的には可能ですが、実際塗るかどうかは業者によります。 オプションになっているところも多いようです。   ダクトカバーを塗装する場合、「外壁と一緒にカバー部分も塗装する」と 「取り外してから塗装する」二つのパターンがあります。 外壁と一緒に塗装する場合 外壁とカバー部分を一緒に塗装すると、見た目に統一感が出て綺麗ですが、 注意点としては、カバーが塗膜によって壁に固定されてしまうので、外せなくなる恐れがあります。 エアコンの買い替えなど外す予定がある場合は、避けた方がよいかもしれません。   カバーを取り外して塗装する場合 カバーの裏側など塗り残しを無くすことができることがメリットです。 ただカバーが劣化していると、取り外す際、破損のリスクがあります。 また塗装業者はエアコンに関しては専門外のため、故障や破損のリスクを考慮して、 取り外しを行わない業者もいます。   まとめ 外壁塗装中も、基本エアコンは使えます! またエアコンダクトカバーの塗装を希望される場合は、 業者により様々なので、確認が必要ということになります。      

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相見積りを行うことの大切さ③ l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年1月9日 更新!

外壁塗装の概算費用は?相見積りをとって相場を知ろう l塗り達

2023年1月9日 公開   外壁塗装工事の相場は、およそ70万~100万と言われます。 工事費用は、家の大きさや、修繕具合によっても異なりますが、残念ながら中にはとても安い金額で見積して、手抜き工事をしたり、最終的な請求金額が大幅にアップしたり なんてことも。 また必要のない工事をたくさん上乗せして高額になっているケースも見られます。 安すぎても高すぎても、注意が必要ですが、どの点に注意して見積してもらえばいいのでしょうか? この記事では、外壁塗装工事の概算を知る方法と、相見積りがおすすめな理由を解説していきます。   外壁塗装工事の費用相場 外壁塗装工事の費用相場はおよそ、70万円~100万円ほどと言われます。 費用の中には、塗装代金のほか、足場設置代、塗料代金などが含まれます。 しかし、外壁塗装工事の金額算出には、業界的に明確な基準がありません。 例えば 外壁工事費用 一式 ○○万円 という記載だったり、 工事費 ○○万円 追加の補修は別途見積り という見積りだったりして、 見積書をみても、イマイチ何の費用なのか、分かりづらいことがあります。   このような見積書をもらって、いざ工事を始めてみても、 「ここにこういう補修が必要だったんで、追加で○○万円かかりました」 「一式には、△△の費用はもとから入っていませんよ」 など、工事が終わってから、かかった費用を後出しして請求される場合があり、はじめの見積りから大幅に増額された金額になってしまうケースがあります。   そうならないためには、 ・ご自身が、塗装工事の基本を理解する ・相見積もりをとって、相場を調べる ことが大切です。   塗装工事の基本を理解する およそアテにならない見積書をもらって、あとから増額された金額を支払わないためにも、塗装工事の基本を理解しましょう。 塗装工事にかかる基本的な費用を理解することで、疑問に思った点を業者に確認できるようになります。   外壁塗装工事の流れ 一般的な外壁塗装工事では、以下の工程を経て完成となります。 ①足場を組む ②養生する ③高圧洗浄 ④下塗り ⑤中塗り ⑥上塗り #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 16%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 各工程についての詳しい解説をしていきましょう。 ①外壁塗装工事において、職人の安全確保や仕上がりのために、足場の設置は必要不可欠です。 ②養生は窓やドアなど、塗料が飛散してはいけない場所を保護するために、かならず行います。 ③高圧洗浄は、今ある古い塗膜や汚れを落とし、新しい塗膜をしっかり密着させるために行う重要な工程です。 ④下塗りには、外壁材を強くする、上塗材との密着を高める働きがあります。 ⑤⑥最後に上塗り塗料を2回重ねて完成です。   基本的に、外壁塗装工事ではこのような工程を経て完成となります。 その他、クラック(ひび割れ)があって補修したなどの場合は、追加で作業が必要になるケースがあります。 外壁塗装工事の詳しい解説は、写真つきの施工事例を御覧ください。 京都市で外壁塗装をお考えの方はこちら     見積書をみる際には、必要な工程にかかる費用がすべて盛り込まれているかを確認しましょう。 一式工事に足場設置代金が含まれていなかったり、下塗りや中塗りを飛ばす(手抜き工事)ケースも、中にはあります。 見積書をもらったら、どういう工程を経て完成となるのか、詳しく聞いてみましょう。   相見積りを取ってみる 外壁塗装工事の概算を知る上で大切なことの2つ目は、相見積りを取ることです。 相見積りは、同じ条件でいくら位の金額になるか、2社以上で見積りをとってみて比較することです。 同じ条件(ご自宅)を塗装工事する場合に、どれだけの工事を行い、どれくらい費用がかかるかを比較します。 相見積もりは特別なことではなく、例えば携帯電話を変更するときや、引っ越し、また高額な家電を買う際に、1つのお店だけで決めずに、同じ商品がどのような価格・条件(たとえば保証の有無、配達料金など)を数社で比較してきめることがありませんか? 外壁塗装工事でも同じく、相見積りをして、工事内容と価格を確認していきましょう。 そうすると、 ・最低でもこれくらいはかかるんだな ・A社は○○が含まれているけど、B社は工程に入っていないみたいだ ・自宅の補修はこういう方法があるんだな というのが、わかってきます。 それが、相見積りをおすすめする理由なのです。   外壁塗装の工事代金を決める要素 ここからは、塗り達の外壁塗装工事での見積りの話を中心にお話していきます。 外壁塗装工事の広告で、 ○坪○○万円 2階建てで△△万円 など、坪数あたりの金額や階数などで金額を提示しているものを目にすることも多いのではないでしょうか。   これらは目安にはなりますが、個々のケースで金額は異なるため、 実は、外壁塗装工事代金に建坪いくらという金額はあまりアテになりません。   外壁を塗装する場合は、 ・塗装する外壁の面積がどのくらいあるのか ・使う塗料の価格と量 が価格を決める大きな要素となるからです。   外壁塗装で、実際に塗装する面積 建坪が塗装工事の代金にあまり関係ない理由は、塗装をしない箇所があるからです。 外壁塗装で工事しない箇所とは、 ・玄関ドア ・窓 など、養生する場所です。   外壁塗装の工事代金を見積りする際は、それら塗装しない箇所を抜いた塗装面積で、費用を算出します。   昔ながらの住宅と、現代の住宅では、デザインも異なります。 たとえば、 ・窓が少ない ・真四角の箱のような家 と、 ・小庇、下屋根がある ・大きな窓がたくさんあり、ベランダも複数ある といった建物では、建坪は同じでも、塗装する外壁の面積は全然違ったものになるのです。   #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   塗装面積がどれくらいかを確認するために、現地調査をします。   どのグレードの塗料を、どれくらいの量使うか 塗る面積がわかれば、あとはそこにどんな塗料を使うかです。 塗料には、性能や耐久年数によってグレードがあり、金額もピンキリです。 ・今回の工事で、どれくらい耐久年数があればいいと考えているか ・特に付加したい性能(遮熱性能など)があるか など、塗料を選ぶ基準は、ご家族のライフプランや建てられている環境によっても異なります。 ご家族の希望を担当者に伝えて、最適な塗料を提案してもらいましょう。 塗り達で取り扱いのある塗料はこちらをご覧ください。 https://nuritatsu.com/menu/   見積りは、塗り達まで 外壁塗装をお考えなら、まずは塗り達で見積りをしてみませんか? 現地調査では、建物の状態を詳しく調査、補修箇所は事前にお伝えし、見積りをお作りします。 また、工事費用はわかりやすいコミコミパック料金をご用意しています。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装・屋根塗装メニューhttps://nuritatsu.com/menu     現地調査では、外壁の劣化状態を詳しく診断し、補修が必要な箇所や方法をご提案、見積りに盛り込みます。 お問い合わせは下記までお気軽にどうぞ  

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板壁の画像
2023年1月8日 更新!

板壁 l塗り達

2023年1月8日 公開 この記事では、板壁について解説しています。     「板壁」とは、木の板を張り合わせた壁のこと。   特徴 昔から、多くの建築物では、一般的に板壁が使われていたが、 徐々に、「塗り壁」へと移り変わっていった。   板壁は自然素材を用いているため、常に一定の枠から人気がある。   しかし、板壁にはすきま風が入りやすく、また火も回りやすいという欠点があるが、   仕上げや下地の際に、水を使用することが無い為、乾燥時間がかからないというメリットがある。 また、建物を燃えにくくするために、耐火性の加工を施した上で使用することもある。     用途 <外壁として使用する場合> 土壁を保護する目的で設置される   <内壁として使用する場合> 目に見える仕上がりの部分に用いられる(化粧材という)   近年ではほとんど採用されていないが、和風の建築などがお好みの方におすすめ。     種類 板の張り合わせた方によって変わる。   <縦羽目板> ジョイント部分に隙間ができないよう凸凹に加工されている。   <横羽目板> 長さ方向を水平に連続して張った板のこと。 または、その張り方のこと。   <下見板> 壁の横板張りのことで、少しずつ重なり合うように取り付けられている。  

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塗り達 施工事例 
2023年1月7日 更新!

雨に負けない!ベランダの防水にはウレタンがおすすめ l塗り達

2023年1月7日 公開   今回は、ベランダの防水工事についてお話したいと思います💡     ベランダの防水工事は、ウレタンがおすすめ! ベランダの防水工事に迷ったときは、ウレタン防水がおすすめです!   ウレタン防水とは、 液状のウレタン樹脂を下地に塗っていき、決められた厚みの防水層を形成する方法です。   シート防水とは異なり、 ”液状”であるため、階段や狭い場所、複雑な形状の施工場所でも工事を行うことが可能です。   主な場所は、屋上やバルコニー部分が多いのですが、 マンションの共用廊下や駐車場などでも施工は可能です。   シート防水は継ぎ目の出来る工事なので、 その継ぎ目部分から漏水してしまう恐れがあります。   しかし、ウレタン防水では継ぎ目がありませんので、平滑で綺麗な防水層ができあがります。   さらに、一度ウレタン防水を施工してしまえば、 後のメンテナンスではトップコートの塗り替えだけで済ませられるので、 簡単な工事で、防水層を長期的に保つことができるというメリットがあります。   短所をあげるなら、 ”人の手で塗り上げますので、塗膜が完全な均一とはいえないこと” ”乾燥に時間がかかること” といったところでしょう。 目立ったデメリットは感じられませんので、ご安心いただけると思います。       メンテナンスの際はトップコートを💡   ウレタン防水を施工する場所は、屋根やベランダなどの外気に触れる部分がメインです。   直接外気に触れる部分は、紫外線や雨風の影響によりダメージを受けますので、 ダメージが蓄積されれば、防水層の劣化は進み、防水機能が失われていきます。   防水機能を失った部分からは、 雨漏りなどが発生し、建物内部まで腐敗してしまう恐れがあります。   そこで、防水層にトップコートを塗り、 防水層を保護してあげることで、劣化によるダメージを軽減させるのです。   ※トップコートには防水性能はありません。あくまでも保護の役割を担っています。     ウレタン防水工事を施工されたあとは、 ぜひ、定期的にトップコートを塗って、防水機能を持った部分を保護してあげてくださいね        

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塗料の画像
2023年1月6日 更新!

外壁塗装を成功させるためには?? l塗り達

2023年1月6日 公開   よくお客様から 「高い値段の塗料を選んだら大丈夫ですよね?!」と ご相談をいただくことがあります。   もちろん、高い=良いもの という塗料は多いのですが、、、 それだけでは、実はうまく塗装ができないこともあるんです!     塗料にはどんな種類があるの? 塗料には、 ウレタン塗料、シリコン塗料、ハイブリッド塗料、フッ素塗料、無機塗料など   様々な種類があります💡   ジャンル分けには主成分が関係しているのですが、主成分によりおおまかな「耐用年数」が分かるので、 塗料を選ぶ大体の目安となります。   さらに、主成分以外の他の要素も見ながら メリットやデメリットを把握したうえで、最終的な塗料を選ぶといった判断になるでしょう。   そのため、メーカーさんが作成している「塗料のカタログ」を しっかり読んでおくといいですよ📚       高い塗料で、塗装は成功する? 基本的に、メーカーが提示している耐用年数と塗料の値段は比例します。   メリットが多く性能が良い塗料に関しては、どうしても値段は上がってしまいます。   ただ、「それならやっぱり、高い塗料さえ買っておけば安心」には繋がりません   塗料の選び方だけでなく、 業者さんの選び方にも繋がるのですが…   塗装の前段階である、「下準備」が大事なのです。   例えば、 高い値段の画用紙を用意して工作したが、 糊(のり)を節約しようとして、部分的に貼り付けたら あとからボロボロになってしまった   というイメージです。   物自体が良くても、扱い方次第でダメになってしまうということです。       塗装を成功させるためには? メーカーが提示している耐用年数は、 しっかりと適切に扱った場合の目安ですので、高い塗料を用意しただけでは完璧とはいえません。   塗料を適切に・・・というのは、   適切な塗り回数 希釈率を守る 乾燥時間を守る   といったことに結びつくことでしょう。   さらに加えて、 外壁であれば、外壁の隅々まで洗浄 下地処理を怠らない ということも、塗装の耐用年数に影響します。   これらの作業を手抜きする業者さんであれば、どれだけ高くて良い性能を持つ塗料を 塗ったとしても全て無駄になりかねません。   塗料の扱いはもちろんですが、 洗浄や下地処理を丁寧に施工する業者さんを選ぶと良い結果に繋がりますよ🍀        

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錆止め
2023年1月5日 更新!

錆止め

2023年1月5日 公開   この記事では、錆止めについて解説しています。 錆止めとは、サビの発生を抑制する効果のある塗料、下塗り材。 鉄部の塗装では、サビの発生を抑制することが、塗装の役割の1つになる。 上塗材の塗膜で、外部の空気や水と、素材である鉄が直接触れ合わないように保護しているが、 下塗り材に錆止めを使うことで、より防錆効果がある。 特に、新築ではなく塗り替えの場合は、鉄部にすでにサビが発生していることが多く、下地調整としてケレンを行って既存のサビを落としてから錆止め塗料を使う。 赤色のほか、白、グレー、などがあり、下地の色と上塗材の色によって使い分けます。    

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火災保険
2023年1月4日 更新!

外壁塗装は火災保険が適用できる? l塗り達

2023年1月4日 公開   外壁塗装は10年~15年に一度必要と言われています。 しかし、1回の工事で約100万円ほどかかるため、できれば負担を少なくして行いたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。 戸建住宅の火災保険には、外壁塗装工事の費用にあたる補償があり、工事内容によっては火災保険の適用を受けることができる場合があります。 今回の記事では、火災保険と外壁塗装が適用されるケースについて解説します。     1 火災保険とは 火災保険は、すまいの保険の1つで、 火災、風災、水災、盗難、損傷などにより、建物や家財が損害を受けた場合に補償する損害保険です。 すまいの保険にはもう一つ地震保険があります。こちらは、地震による倒壊や損傷、地震を原因とする火災などにより損害を受けた場合に補償するもので、火災保険とは補償範囲が異なります。     2 外壁塗装が火災保険の適用となる場合 火災保険は、自然災害や人災を受けた場合に修繕などの費用を補償します。下記のケースでは火災保険の適用を受けられる場合があります。 ※保険の適用に関しては、個別のケースで対応が異なるため、実際に火災保険の適用を受けられるかどうかは内容によって異なります。詳しくは、ご加入の保険会社へお問い合わせください。   ケース①台風で飛んできたもので外壁に傷がついた 元々はなかった傷が、台風通過直後についていた場合、台風の被害による損傷と認められる火災保険の適用となる場合があります。これらの修繕をするために外壁の補修+塗装を行う費用を保険でまかなうことができます。   ケース②台風で屋根が飛ばされて雨漏りしている 台風の強風で屋根が飛ばされ、雨漏りした場合も自然災害と認められれば保険適用になる場合があります。雨樋などの付帯部が損傷を受けた場合も同様です。   火災保険の適用になるかどうかは、実際に現場を見て慎重に審査が行われます。 被害直後であれば、罹災したことを証明しやすいため、破損に気づいたら早めに保険会社へ相談しましょう。     3 火災保険の適用にならないケース 外壁塗装にかかる費用のうち、火災保険の適用にならない主な場合は、次の通りです。   ①経年劣化 建物の老朽化や、経年劣化による破損や傷などを修繕するための外壁塗装は、適用対象外です。 コケやカビ、クラックなども自然災害に起因すると判断されない場合は、適用対象となりません。   ②足場の設置費用 火災保険では、損害の修繕費用のみ補償するため、外壁塗装をすることに伴うその他の費用は保険の適用とならない場合があります。 例えば、足場の設置費用などがこれにあたります。保険を申請する際に、保険会社に確認しておきましょう。   ③免責金額を下回る工事費用 保険の適用とは少し違いますが、契約内容に免責金額が設定されている場合は、工事費が免責金額を下回っている場合は、保険金を受け取ることはできません。 免責金額とは、保険会社が責任を免れる金額という意味なので、たとえば30万円の設定をしていた場合は、30万までは自己負担する(保険会社は支払わない)という意味になります。 免責金額を設定することにより、保険料を抑えることができるため、設定している方も少なからずいます。保険適用かどうか確認する際に、ご自身の契約内容も確認しておきましょう。     火災保険を利用するときのポイント 外壁塗装で火災保険の適用を受けたい場合のポイントについて解説します。   ①いつの災害で受けた損害なのか記録しておく 火災保険は、被害を受けてから3年以内に申請しないと、適用除外となってしまいます。 台風や自然災害の直後は、自宅に変わった様子がないか確認し、損傷が確認できる場所を写真で記録しておきましょう。前述のように、経年劣化と判断されると保険適用ができなくなる可能性があります。   ②火災保険での施工実績がある塗装業者に相談する 地域で長く工事をしている業者なら、火災保険で被害を受けた物件の工事をしている可能性があります。 手続きや申請のポイントなどにも詳しいことが多いので、一度現状を確認してもらうとよいでしょう。   ③災害後に突然訪問してくる業者には注意 災害が起こった直後は誰もが不安になっているもの。 そんな時を狙って、突然訪問してくる業者には注意が必要です。 「外から見させてもらいましたが、屋根が破損してますよ」 「外壁に被害があるので、いまなら火災保険で無料で直せます」等、言葉巧みに工事を勧めてきます。 本当に補修が必要な場合もありますが、1社の話だけで判断して契約してしまわないように注意しましょう。     外壁塗装は無料診断から 気になる損傷を見つけたり、訪問してきた会社から修繕が必要と言われたら、まずは塗り達の無料外壁診断をお試しください。 外壁や屋根の状態を細かく確認し、診断書をお作りします。 無意味な工事や、必要のない工事はご提案しません。診断書や見積書に疑問な点があれば、何でもお気軽にお問い合わせください。   <無料外壁診断・見積依頼はこちらから>          

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冬場の工事
2023年1月3日 更新!

冬でも外壁塗装工事はできる? l塗り達

2023年1月3日 公開   外壁塗装を考えているけど、冬って工事の時期としてはどうなんだろう? そんな疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。   塗装工事を施工不良なく行うためには、いくつかの条件がありますが、冬でも工事自体は可能です。   今回の記事では、冬場に塗装工事をする場合に知っておきたいことと注意点を解説しています。     1 塗装工事をするための条件 塗装工事を行う際には、いくつかの条件があり、気温や湿度もその1つです。 一般的に ・気温5度以下 ・湿度85%以上 ・雨天、降雨、結露が激しい これらの場合は、塗装ができない環境となります。 理由は、塗料の乾燥を行い、硬化させるためです。 中途半端な乾き具合で工程を進めてしまうと、密着率が悪くなり、施工不良の原因となります。 外壁塗装は屋外で行う工事のため、どうしても気温や湿度の影響を受けます。 冬場でも塗装工事は可能ですが、天候条件によるのはそのためです。   また、外壁に塗る塗料は粘度があるものの、壁が垂直なため雨や雪がふっていると、流されてしまうおそれがあります。 そのため、雨天の場合は、現場をあけて塗装工事の日程をずらすことになります。       2 冬場に塗装工事を行う場合に気を付けたいこと 冬場に塗装を行うことになったら、次の点に注意しておきましょう。   ・日照時間が短いため、作業時間が短くなる 冬場は日没の時間が早く、夕方には暗くなっているということも。 外壁塗装工事は、基本的に日中の明るい時間帯に行うため、思っていたより作業できる時間が短く、工程が長引く可能性があります。   ・塗装できる条件を遵守できる業者か 前述のように、冬場は特に気温や湿度に工程が左右されがちです。 それでも早く終わらせようと工事を進めてくる業者もいますが、これはよい傾向ではありません。 乾燥や硬化を守らないと、施工不良を起こし、せっかくの外壁塗装が数年ではがれてきてしまうことになります。 塗装工事ができる条件をきちんと守りながら、予定の工程をできるだけ進めてくれる業者だと安心できますね。       3 劣化が進行する前に塗装工事を行いましょう 日本においては、気温が5度以下になることは冬場以外ではないかもしれませんが、降雨や高湿度は1年中あるかもしれない天候条件です。 劣化症状に気づいたら、季節に関係なくメンテナンスを検討しましょう。 劣化は時間とともに進行し、放っておいても改善はされませんので、大規模な補修が必要になる前に工事を検討しましょう。    

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