
2020年8月23日 更新!
窯業系・金属サイディング、モルタル外壁の構造とその断面図 l 京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
みなさまこんにちは!京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です 外壁から室内の壁、その間ってどうなってるの? 普段の生活をしていたら目に見えないところはあまり気にしないことがほとんどではないでしょうか。「外壁の内側ってどうなっているのだろう?」なんて考える方はまずいないと思います。外壁の内側が気になるのは「新築だとロ-ンが大変だから、断熱性が高い外壁にして光熱費を抑えたい」という方ぐらいではないでしょうか。 今回は、ぜひ皆様にも外壁と室内の壁の間のことを知っておいてほしいのです。構造を知ることで外壁塗装の重要性が分かります! お住まいの外壁構法(工法)には2つの種類がある従来のお住まいは直張りが主流、現在のお住まいは通気工法(工法)が主流 お住まいの外壁に使われる材料は時代によって変化しています。1990年頃まではモルタルが主流でした。それ以降から現在までは窯業系のサイディングが主流となり、近頃は金属サイディングのお住まいも多くなっています。 ■直張りのメリット・デメリット ■通気構法(工法)のメリット・デメリット 〇直張りのサイディングの構造(2000年くらいまでのお住まい) 〇従来構法(工法)(直張り)のモルタル外壁の構造 各部の名称と役割 ①外壁材(窯業系サイディング・金属サイディング)建築物の最も外側に設けられる壁。窯業系サイディングではセメントと木質系繊維、金属サイディングはメッキ鋼板やアルミ・ステンレスから作られている。工場出荷時などに塗装 によって化粧される。 ②透湿性の防水シート湿気(水蒸気)のみを通し、水は通さない性質を持つシ-ト。気体(湿気)の粒子は液体(水)に較べて小さいため、湿気のみを通過させることができる。 ③構造用合板木目の方向を変えて薄い板を張り合わせた板。さまざまな方向からの力に対し、高い抵抗力を発揮するので木造建築物の耐震性をアップすることができる。 ④間柱柱と柱の間に設けられるので「間柱」。構造用合板などを固定し、壁を構成し、補強する下地材。壁の厚みによってサイズも変わる。 ⑤断熱材(この図では間柱の間に隠れています)外の暑さを室内へ伝えないように、お部屋の暖かさを外に逃がさないようにするための建材。空気をガラス繊維や発泡樹脂で細かく隔離、移動しにくくすることによって熱の移転スピ-ド遅くしている。 ⑥防湿シ-ト水蒸気を通さないシ-ト。壁内への水蒸気の流入を防ぎ、壁内での結露を防止するのが主な目的。古いお住まいだと設けられていないこともある。 ⑦室内地下(合板・石膏ボ-ド)お部屋の壁の下地となる部分で、現在では防火のために石膏ボ-ドが用いられることが多い。古いお住まいの場合、下地なしで化粧合板が張られて内壁となっている場合もある。 ⑧クロス(壁紙、または化粧合板)現在では石膏ボ-ドの上にクロスを張るのが標準的な施工方法。内壁に天然木などが使用される場合、室内、室内下地を兼ねる場合もある。 ⑨通気層通気構法の最大の特徴がこの部分。窯業系サイディングや金属サイディングの内側に空缶を設け、通気によって湿気を排出する。カビや結露を防止し、建物の寿命を伸ばせるなどのメリットがある。 ⑩胴緑(通気胴縁)窯業系サイディング・金属サイディングを固定するための下地材。壁材を貼る方向によって縦胴縁と横胴縁がある。通気層を設けるためのものは通気胴縁と呼ばれることもあり、固定のための下地材を兼ねることも多い。 ⑪モルタル(表面の塗装を含む)セメントに砂と水を混ぜて練った建築資材。防水性能が低いため、外壁材として用いられる場合、塗装仕上げで保護する必要がある。 外壁塗装 屋根塗装 のことなら京都市の塗り達へ何でもご相談ください。 塗装実績3000件以上京都市 宇治市 八幡市 地域密着外壁塗装 屋根塗装 専門ショールームオープン中!お問い合わせは ⇒こちら施工事例は ⇒こちらお客様の声 ⇒こちらMORE














