塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

エスケー
2023年2月25日 更新!

エスケー化研

2023年2月25日 公開   この記事では、エスケー化研について解説しています。     エスケー化研は、日本の建築用塗料のメーカー。1955年創業。本社は大阪府茨木市。 建築用塗料、特に外装用につよく、建築仕上げ塗料のメーカーとしては国内最大手。 装飾用塗料、内装用塗料でも高いシェアを持ち、耐火被膜材、断熱材などの製品も製造している。   国内の塗料メーカーの中では、日本ペイントや関西ペイントと並び、海外にも事業展開している企業である。   エスケー化研 取り扱い塗料 <外壁用> ・水性セラミシリコン ・プレミアムシリコン ・クールテクトSi ・クールテクトF ・プレミアム無機 ・スーパーセラタイトF <屋根用> ・ヤネフレッシュSi ・クールタイトSi ・クールタイトF ・ヤネフレッシュF それぞれの価格は、こちらをご覧ください。   施工事例 施工事例はこちら ・水性セラミシリコン ・プレミアムシリコン ・クールテクトSi ・クールタイトF ・プレミアム無機  

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木製サッシ
2023年2月24日 更新!

サッシの塗装はするべき?塗れる窓枠と塗れない窓枠があります  l塗り達

2023年2月24日 公開 外壁塗装工事では、外壁のほか、雨戸や樋といった付帯部も塗装を行います。 窓ガラスは塗装しませんが、サッシはどうでしょうか? せっかくだから、外壁の色に合わせて、サッシの色もチェンジできたらもっとおしゃれになるかも? とお考えの方もいるかもしれません。 実はサッシは塗装できる場合とできない場合があります。 その違いは、素材です。 サッシの素材と塗装 サッシとは、金属製の窓枠のことを言います。 しかし、最近では金属製以外のサッシも多く作られています。 それぞれの素材で特徴があり、塗装できる場合、できない場合、塗装した方がいい場合などさまざまです。 詳しく見ていきましょう。   ①アルミ アルミは軽量で加工しやすく、昔からサッシの素材として使われてきました。 断熱効果はあまりないので、結露が起きやすく、最近はアルミ以外のサッシも多く発売・流通しています。 アルミサッシは、製造された際に特殊な方法で塗装が施されています。 この塗膜は耐久性が高く、サッシが使える間に劣化することはほとんどありません。 また、外壁と同じように塗料を塗っても密着が悪くすぐにはがれてきてしまうため、基本的に現場での塗装は行いません。   ②樹脂製 樹脂サッシは、断熱性と気密性の高さから人気があり、省エネ対策としてアルミサッシから取り換えるご家庭も増えてきました。 塗膜が劣化してきたら、塗装する必要があります。 エアコンダクトカバーと同じように、好きな色に塗り替えることが可能なので、外壁に合わせて色を変えてみるのもいいかもしれませんね。   ③木製 木材は、水分を吸収しやすく、伸縮するため、塗膜で保護する必要があり、塗装は必須です。 外壁と同じく、塗膜の劣化が見られれば、塗装したほうがよいでしょう。 木部専用の塗料もあり、木目を生かしながら保護もしてくれるので人気があります。   木部専用塗料キシラデコールについてはこちらもご覧ください。 木部塗装 キシラデコール 施工の様子   サッシはいつ塗装する? サッシの塗装は、 ①外壁塗装と同じタイミング ②劣化に気づいたとき に行うことが多いです。 2階建て以上の場合は、高所にもサッシがあることがほとんどなので、足場が必要になります。 また、劣化を放置していると、雨漏りしたり、サッシ自体が使い物にならなくなることもあるため、早めに補修を検討しましょう。  

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DIY
2023年2月23日 更新!

外壁塗装の部分補修は自分でできる?DIYの注意点を解説 l塗り達 

「自宅の外壁にひび割れを見つけた!」 「シーリングがはがれてるところがある」 「ここから水が入って雨漏りしている」   自宅で気になるところを見つけたら、自分でなんとか補修しようと考える方も多いのではないでしょうか?   外壁の部分補修は、すぐに取り掛かることができ予算も抑えることができるので魅力的ですが、デメリットもあります。 今回の記事では、自分で外壁塗装の部分補修を行う場合の注意点やデメリットをご紹介します。   外壁塗装の部分補修をおすすめできない理由3つ 外壁の部分補修をプロがおすすめできない理由は3つあります。   ①高所の作業が危険 外壁補修は、地面に立ってできる範囲は限られています。 2階建て以上なら当然高い位置にも外壁があるので、はしごや脚立を使っての作業や、屋根の上に上がって作業されることも想定できます。 毎日工事を行っている職人でさえ、はしごや脚立上での作業は、安定性がないので難しく、危険を伴います。 そのため、お金をかけてまで必ず足場を設置します。 高所での作業は大変危険なため、外壁塗装のDIYはおすすめいたしません。   ②使用材料が下地に合っていないことがある 見積依頼のご連絡をいただくお客様の中には、 「ここは自分で直したんだ」 「今はホームセンターで買ってきたシーリングでしのいでいるから大丈夫」 といったお話を伺うことがあります。 拝見すると、確かに割れにシーリングが打ってあったり、塗料が塗ってあったり、ご自分で何とか補修しようとされた跡が見られます。 しかし、DIYで補修された後にプロの工事が入ると、うまくいかないこともあるため、おすすめはできません。 なぜなら、下地や材質によって適切な塗料や補修材料が違うからです。 知識がしっかりあり専門的な用具を使う場合でも、誤った選択をすると施工不良になります。 ホームセンター等で売っているシーリング材や補修材は、用途は書かれているものの、誰でも危険がないように作られているため、あまり効果がなかったり、下地に適応できない場合もあります。 塗料を塗る場合も、モルタル用、サイディング用、屋根材用では下塗り塗料も違います。 一時的にきれいになったとしても、DIY補修の上から新たに塗装工事を行う場合、どんな塗料を使っているのか見極めが困難になり施工不良になる可能性が高くなるため、安易な補修はおすすめいたしません。   ③補修によって新たな補修箇所ができることがある 特に雨漏りの補修の場合ですが、良かれと思ってした補修によって、雨漏りがひどくなることがあります。 雨漏りの調査は大変難しく、雨漏りしていること(出口)はわかっても水が入ってきているところ(入口)がわからない、ということがよくあります。 雨漏りをしっかりととめるためには、出口の処置よりも、水が入ってこないようにすることが大切です。 水が漏れているところをシーリングなどでふさいでも、一時的雨漏りが止まって様に見えるだけで、水の侵入は止まっていません。 出口がなくなった水は、別の場所から出ようと流れていき、また新たな雨漏りができてしまうのです。 そのため、雨漏りの補修には特に、DIYはおすすめいたしません。   部分補修を行う場合 外壁は、進行の具合に差はあっても、基本的に全面が劣化していきます。 そのため、塗装工事では全体を塗装しなおすことになります。 部分補修するような例は次の通りです。 ①事故や飛来物で、壁に大きな損傷ができた 新築や築浅の場合でも、バックしてきた車が当たって壁が欠けたなどの場合があります。 そのような場合は、全面を補修するのではなく、損傷をうけたところを部分補修します。 モルタルの場合は、シーリング材や左官工事で補修し、周りの色を合わせて塗装を行います。 サイディングの場合は、同じ材があれば一部分だけ張替え工事を行うこともあります。 いずれにしても、損傷をそのままにしておくと、雨漏りの原因になったり、崩れることにより耐久性が下がって危険性が高まったりするため、早急に補修することをおすすめします。   ②ひび割れやはがれが特にひどい部分を補修 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらは、外壁塗装したわずか数年しかたっていないのに、施工不良によってはがれがひどく見られた例です。 下地の処理をきちんと行わず、クラックの補修もしていない状態で塗料をのせていたため、バリバリにはがれてきていました。 他の部分と比べると、明らかにこの部分だけ、はがれがひどかったので、部分補修を行いました。   ③シーリングが割れている(欠けている) シーリングだけの補修も部分補修になります。 シーリングは、サイディングボードのジョイント部分を埋めて雨水の侵入を防いだり、衝撃を吸収してボードの欠けを防ぐ役割があります。外壁がきれいでも、シーリングが劣化していると、内側に水が入り込み、雨漏れの原因になったり、塗膜の剥がれの原因になったりします。 シーリングも下塗り→充填と必要な工程をきちんと守らなければ、施工不良ではがれてくることがあります。大切な部分なので、劣化や施工不良が見られたら、補修をおすすめします。   部分補修か、全面塗装か。まずは現地調査を 外壁の劣化や損傷が気になったら、塗り達の無料外壁診断をお試しください。 担当者が現地調査に伺い、劣化の状態や、補修箇所をしっかりと見極めます。 見積書は、施工提案書と一緒に作成しご提出。補修方法の詳しい説明や金額なども詳細にお伝えするので、無駄な工事を行うことがありません。 気になる方は、ぜひ下記よりお問い合わせください。

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基礎
2023年2月22日 更新!

基礎 l塗り達

2023年2月22日 公開   この記事では、基礎について解説しています。   基礎は、建物の力を地盤につたえ、安全に支えるための構造。地面と建物をつなぐ役割がある。 地中に埋め込まれた杭や、底板、地中梁などの構造すべてを基礎といい、これらを作る工事を基礎工事という。   基礎の種類 基礎は、大きく分けて、建物を建てる地面によって、杭基礎と直接基礎の2つがある。 ①杭基礎 地盤が柔らかい場合に、杭を打ち込み、固い地盤まで到達させて固定させる。   ②直接基礎 地盤が固い場合に、地盤に直接基礎を設置する方法。 直接基礎の中にも、「ベタ基礎」「布基礎」「独立基礎」がある。   基礎は、戸建て住宅の場合、建物下部に見えているモルタル部分のところを指す。 鉄筋コンクリート造であるため、基本的に塗装は必要ないが、美観性のために塗装する場合もある。      

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外壁 上塗り1回目の画像
2023年2月20日 更新!

外壁(石彫調)施工の様子 l塗り達

2023年2月20日 公開   京都府で外壁の塗装工事を行いました。 今回は、塗り替えの様子をご紹介したいと思います。     ①施工前 石彫調の外壁です。 劣化により色褪せていたり汚れが目立ちますね。       ②高圧洗浄 まずは、高圧洗浄機を使って、 外壁に付着している汚れやホコリなどを洗い流していきます。       ③下塗り 続いて下塗りです。 下地固めを目的として、下塗り材を塗装します。     次にマスチックローラを使用し、 白色の下塗り材をたっぷり塗っていきます。 これでしっかりした下地が完成しました。       ④上塗り 続いて、上塗り塗装です。 プレミアムシリコンの藍色と鉄色が混ざった色を使用しました。   艶ありタイプをお選びいただきましたので、シックでスタイリッシュな印象の仕上がり感が得られます。         ⑤施工完了 施工完了です✨ 施工前はベージュ系のお色味でしたので、ガラリと雰囲気が変わりました       いかがでしたか?? お住まいが綺麗に生まれ変わるとなんだか気分が上がりますね。   同じ色で塗り替えるのも素敵ですが、 今回のお住まいのように、雰囲気の違うお色で塗り替えてみるのはいかかでしょうか   外壁塗装を検討中のみなさま!   お住まいの塗装に関してのご相談は無料です💡 ぜひお気軽にお問合せくださいませ  

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足場とメッシュシート
2023年2月18日 更新!

足場を囲むメッシュシートの役割とは? l塗り達

2023年2月18日 公開   外壁塗装工事の際には、足場を組み、建物全体をメッシュシートで覆います。 メッシュシートはなぜつけるのでしょうか? そもそも足場ってなんで必要なのでしょうか? 足場が大切な理由 外壁塗装工事において、足場は必要不可欠であり、とても大切なものです。現場ブログでも何度も出てきた足場の必要性と重要性について、再度ご説明します。 職人の安全確保、品質確保のため 外壁塗装は、2階や3階部分、また屋根塗装をする場合はそれ以上の高所での作業になります。 職人は、塗装のための塗料缶や刷毛を使い、塗料の硬化の様子を見ながら素早く作業を行っています。 そのような状態での仕事において、足もとの安定性や、安全の確保は必要不可欠です。 仮にはしごを使って塗装を行うとなると、ぐらぐらする足元に気を取られながらの作業となり、仕上がりに全力をかけることなんてできません。 塗装の技術 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達   また、はしごに上った状態では、手の届く範囲は限られています。 大きな面を塗らなくてはいけない外壁塗装において、はしごを使った作業は大変効率が悪く、危険も伴い、いいところは全くないのです。 そのため、足場の設置は絶対に必要です。   メッシュシートの役割 足場を組んだら、建物全体をメッシュシートで覆います。 色は、黒っぽい色や青いものなどさまざまです。 メッシュシートは、塗料の飛散防止の役割があります。 塗料は、刷毛やローラーなどを使って塗っていきますが、塗料缶から飛び出したり、塗っているときに階下へ飛散することも可能性としてあります。 そのような場合でもメッシュシートがあれば飛散防止となり、工事によって塗料がついてはいけないものへの付着を防ぐことができるのです。   足場の組み方やメッシュシートの扱いには業者の意識が出る 足場職人も含めて、プロの職人は自分の仕事に誇りを持ち、いかにきれいに、いかに早く、美しく仕上げるか、毎日腕を磨いています。 同じ環境の現場は1つとしてありません。どんな状況であってもベストの仕事をするのがプロです。 そのため、足場の組み方やメッシュシートの扱いには、職人のプロ意識がでるといってもいいでしょう。   足場に使う単管を落としてしまう、外壁や車などに傷をつけてしまうなどあってはならないことですが、ばれなければOKという意識で仕事をしてしまう業者も、残念ながらいます。 またメッシュシートは、船の帆のように風にあおられる危険性があり、台風や強風の際には、台風養生して安全確保に努めなくてはいけません。 費用を抑えるためにメッシュシートを付けなかったり、一部にだけ使用したりする現場もみられますが、足場やメッシュシートの必要性からこうした工事は危険を伴う行為です。 何かあったときには、業者ではなくお客様にご迷惑が掛かります。 工事を依頼するときは、ぜひ足場やメッシュシートを上手に扱う業者にお願いしてくださいね。    

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ペット
2023年2月17日 更新!

ペットがいる家庭で外壁塗装を行うときに注意したいこと l塗り達

2023年2月17日 公開   室内・屋外に限らず、ペットがいるご家庭では、外壁塗装工事をするかどうか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか? 私たち人間であっても、工事中は音やにおいなど、いつもと違う環境に戸惑ったりストレスになったりすることもあるので、言葉を話せない動物にとっても負担になることは間違いありません。 今回は、ペットがいるご家庭で外壁塗装工事をするときに気を付けたいポイントをまとめました。   外壁塗装工事中に起こりうること 外壁塗装工事をしている期間中は、工事に伴ういつもと違ういろいろなことがあります。 例えば、 ・いつもと違う音、大きな音 ・におい ・周りを足場が囲むため、室内から外を見たときの様子が違う ・面識のない人が出入りする ・窓を開けることができない など、日常生活において普段行っていることができなかったりすると、不便に感じてしまいます。   これらの事の中で、事前に対策が立てられるところは対策し、すこしでもペットの負担を減らせるようにしたいところです。   外壁塗装工事中にペットを守るためにできる対策 外壁塗装工事中にできる対策にはいろいろありますが、我慢できることや苦手なことは人によってもペットによっても違うので、ここでは一つの例としてお話します。 ①音対策:隔離 外壁塗装工事中に大きな音がする場面は、 ・足場を組む、解体するとき ・高圧洗浄機を使うとき ・大きな工事車両が出入りするとき などがあります。 これらは、工事の工程表の中である程度予定が決まっているので、足場を組む日や高圧洗浄をする日だけ、家から離れた場所に隔離する(出かける)ことも1つの方法です。 また、一般的な外壁塗装工事の工事期間はおよそ3週間~1カ月くらいですので、工事期間中だけ実家などに預ける方法をとる方もいらっしゃいます。   ②におい対策:使用する塗料を選定する 塗料のツンとくるようなにおいは、希釈する際につかうシンナーの匂いです。 溶剤の場合は、シンナーを使うため、どうしても鼻を刺すような嫌なにおいがします。 塗料には、油性塗料(溶剤)のほか、水性塗料もあり、水性塗料の場合はシンナー臭はしないので、どうしてもにおいがきになって困るという場合は、水性塗料を選ぶことも1つの方法です。 ただし、塗装する場所によって水性塗料が使えない場合もあるので、塗装業者と相談してみましょう。   ③換気対策:工事する季節を選ぶ 塗装や高圧洗浄をしている間は、窓を養生しているため、出入りが必要な場所を除いて開け閉めができません。 そのため、閉め切っていてあついなどの場合は、工事時期を選びましょう。 基本的に、氷点下に下がるような寒さの厳しい冬場をのぞいて、外壁塗装は年中工事ができます。 室内でも比較的過ごしやすい春や秋などは、工事時期としてもおすすめできます。   ④知らない人対策:工事業者にペットがいることを伝えておく ペット側もそうですが、出入りする業者にとっても、いきなりペットと遭遇すると驚いてしまうかもしれません。 事前に、ペットがいることを伝えおけば、お互いに無用な接触が避けられます。 いつもいる場所や、寝ている時間、散歩の時間などある程度情報を伝えておくと、特に配慮が必要な作業内容の日は事前に教えてもらえる、家にいないようにするなど、お互いに対策することができます。 できるだけ、工事が始まる前の打合せの段階で相談するようにしましょう。   少しでも気持ちよく過ごせるように 言葉が離せないペットにとって、普段と様子が違うことや、体調が悪いなどに気づけるのは、一番の理解者である飼い主さん自身です。 工事業者は最大限の配慮はしますが、それでも避けて通れない音やにおいはどうしても発生してしまいます。 打合せで工事内容の詳細を事前にしっかりと確認し、一番良い方法を一緒に考えてもらうことで、少しでも気持ちよく過ごせるようにしましょう。  

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エフロレッセンス 白華
2023年2月16日 更新!

エフロレッセンス l塗り達

    2023年2月16日 公開   この記事では、エフロレッセンスについて解説しています。   エフロレッセンスは、クラックなどからコンクリート内に水分が侵入して、内部の水酸化カルシウムと混ざり合って表面に染み出し、空気中の炭酸ガスに触れることで化学反応を起こして白く盛り上がって固まっているもの。 「白華現象(はっかげんしょう)」とも呼ばれる。     塊になっているもの、つららのようになるもの、粉をふたようになっているもの、色ムラになるものなど、さまざまあり、いずれの場合もコンクリートの美観を損ねる。 エフロレッセンスが発生することにより、コンクリートの強度が落ちる心配はなく、エフロレッセンス自体も有害ではない。 しかし、コンクリート内部に水が侵入しているため起こる現象のため、内部の鉄筋がさびて、爆裂する危険性もないとはいえない。しかし、これまでエフロレッセンスが原因により大きな事故は報告されていない。   エフロレッセンスは、急に表れるものではなく、少しずつ表面に染み出しているため、早期に発見し処置することで美観を損ねる状態を防ぐことができる。      

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雨戸
2023年2月13日 更新!

雨戸  l塗り達

2023年2月13日 公開   この記事では、雨戸について解説しています。   雨戸は、防風や防犯、遮光の目的で、建物の開口部に付けるもの。 日本では、ガラス戸の外側に取り付けることが一般的な住宅の付帯部の1つ。     素材 雨戸の素材は、古くは木製のものが多かったが、防犯性を高めるため現在は金属製のものが主流。   木製や鉄などの素材の場合は、塗装が可能だが、アルミ建具の場合は、密着力が落ち塗装がはがれる可能性が高いため、基本的に塗装しない。   形状 大きく分けて、引き戸(横開き)と、シャッター型のものがある。 引き戸のタイプは、開けているときは戸袋に隠れるようになっているものも多い。 シャッター型のものは、手動と電動のものがある。            

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