塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

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考える
2023年6月24日 更新!

屋根の耐久性に影響? 屋根塗装の色えらびについて l塗り達

2023年6月24日 公開 屋根塗装に使われる塗料は、近年いろいろなものが発売され、高性能なものや付加機能があるものなどさまざまです。 外壁と同じくお色もたくさんの中から選ぶことができ、迷ってしまいますよね。 実は屋根塗装は色によって、塗料の効果が十分に発揮できなかったり、耐久性に影響があることをご存知でしょうか? 本記事では、屋根塗装の色による耐久性の違いなどを中心に、色選びのポイントを解説していきます。   屋根は太陽光の影響が大きい=劣化が早い 地面に対して垂直に立っている外壁とは違い、屋根は水平ではないものの、空に向かっている面が広く大きい部分です。紫外線を面で受け取り、雨風にもさらされているので外壁よりも劣化のスピードが速いといわれています。 そのため、外壁よりも色褪せなどの塗膜の劣化も早くなり、外壁よりワンランク上のグレードの塗料を推奨されることも多いようです。 一般的に赤や青などの原色は退色が早く屋根に使用すると思ったより耐久性が低いと感じるかもしれません。 そこでおすすめなのが、グレー、ブラウンといった退色が目立ちにくい色味です。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ これらの色は、例えば同じグレーでもライトグレー、ダークグレーといろいろなグレーが用意されていたり、サッシの色とも合わせやすいので人気があります。 色褪せしやすい色よりも、上記のような色のほうが長持ちするのでおすすめです。   濃い色=汚れが目立ちにくい? では真っ黒の屋根はどうでしょうか? 黒なら、外壁がどんな色であっても合わせやすく退色もそれほど気にならないかもしれません。 しかし、屋根にはいろいろな汚れが付きます。 退色が始まる前の真っ黒の状態に、鳥の糞やコケなどがついてしまうと思ったよりも汚れが目立ちます。 あまりに濃すぎる色だと、逆に汚れが目立ってしまうかもしれません。 思いついたらすぐ掃除ができる、という場所ではないので濃すぎる色も注意が必要です。   太陽光を吸収しやすい色は熱くなる 洋服や傘と同じように、白よりも黒のほうが太陽光を吸収しやすく、表面温度が上がりやすくなります。 特に屋根は、表面の温度によって室内の温度も影響を受けやすくなっているため、遮熱塗料など熱を遮る効果のある塗料も発売されています。 遮熱塗料も、いろいろな色から選べますが、カタログには色による効果の違いが明記されています。 上記のカタログはエスケーのクールタイトシリーズの色見本の部分です。 色の下についている青いメーターが遮熱効果を表しています。 同じ性能の塗料でも色によって効果が感じやすいものと、あまり効果がでない色があるのです。 遮熱塗料を選ぶ際には、色味によって効果の出方が違うということを覚えておくとよいでしょう。   白い屋根は遮熱効果があるが、汚れが目立つ では、遮熱効果のある塗料を選ぶ際は、白がいいのではないか?という話になりますが、 戸建て住宅向けの遮熱塗料では標準色で白色が発売されていません。 これは、真っ白だと汚れが目立ちやすいからです。薄い色をご希望の場合でもライトグレーなど少し色が入っているものの方が退色も含めた耐久性は高いといえるでしょう。 逆に遮熱効果に重点を置く場合、例えば金属屋根の工場や倉庫など向けの塗料では真っ白のものも販売されています。   戸建て住宅でも使えないことはないですが、汚れが目立ちすぐに掃除できない という意味では白はあまりおすすめできない色といえるでしょう。   まとめ 屋根の色による耐久性の違いを解説しました。 上記のポイントに気を付けてお色を選ばれると、思ったより持たなかったという事態を防ぐことができますので頭の片隅に覚えておいていただくと失敗が少ないかと思います。 しかし逆に耐久性が高ければ何色でもいいかといわれると、そうではありませんよね。 屋根塗装の色を選ぶ場合は、耐久性のほか、 ・塗料の性能を十分に発揮できるか ・外壁やサッシの色とあっているか ・周辺環境から浮いていないか なども考える必要があります。 機能性や耐久性を確保しながら、お好みのイメージに仕上げるためにぜひプロにご相談ください!            

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外壁塗装 カラーシミュレーション
2023年6月23日 更新!

外壁塗装後の完成イメージをシミュレーションしよう l塗り達

2023年6月23日 公開 外壁塗装工事において、費用や工期のほかに気になることといえば、完成後のイメージですよね。 塗装工事は単に色を変えるだけの工事ではありませんが、それでも10年に一度の塗り替えで新しい色にされるのを楽しみにしているお客様が多くいらっしゃいます♪ 色カタログや見本を見ても、いまいちピンとこない・・・ そんなときは、カラーシミュレーションをお試しください★ 塗り達では、現地調査の際に実際のご自宅のお写真を撮らせていただき劣化症状などを診断するほか、 カラーシミュレーションで実際に色をのせてみて完成後のイメージを膨らませていただくことができるソフトを導入しております。 塗り達のカラーシミュレーションについてはこちら 外壁のほか屋根や付帯部など、細かく色分けできますのでいろいろな組み合わせでお好きなイメージを見つけてくださいね。 工事前のお打ち合わせの際にカラーシミュレーションをお試しいただけますので、ぜひご家族でご来店ください。 色選びについての記事は、下記にも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。 塗り達 ブログ 色選びのコツ  

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雨漏り
2023年6月22日 更新!

雨漏りはコーキングで止められる? 方法や注意点を解説 l塗り達

2023年6月22日 公開 梅雨や台風の時期が近づくと気になるのが、雨漏りですよね。 「毎年この時期になるとここだけ水が漏れてくるんだよ~」という方は、いい加減どうにかしたいと思っておられるかもしれません。 雨漏りはコーキングで止めることができるという情報がネットにあふれていますが、真偽がわからなくて躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか?   結論から言うと、雨漏りはコーキングで止めることが可能です。 しかし、作業は意外と難しく、リスクもあります。 この記事では雨漏りをコーキングで止める方法と、注意点について解説しています。雨漏りでお困りの方はぜひ参考になさってください。 コーキングで雨漏りを止める方法 まずは、具体的な手順から確認していきましょう。 ①雨漏りの原因となっている水の侵入箇所を特定する 外壁や屋根があるのに、室内に水が入ってきているということは、どこからか侵入しているところがあるはずです。まずはその場所を特定しましょう。 外壁からの雨漏りでよくあるのは、 ・外壁にあるひび割れ ・外壁のコーキングの劣化 ・外壁の割れや欠け です。   #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ これらの破損個所から雨水が侵入していると考えられます。まずは水の入り口を特定しましょう。 ②必要な道具をそろえる 次に補修に最低限必要な道具をそろえましょう。 具体的には、 ・コーキング材 ・コーキングガン ・ヘラ ・マスキングテープ が必要になります。 これらはホームセンターなどで購入することができます。 また高い場所の場合は、脚立などの足場が必要になります。 ③補修する 最後に水の入り口を補修します。外壁のコーキング劣化の例で見てみましょう。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ まず、劣化しているコーキング材を取り除きます。 次に外壁にコーキング材がつかないようにマスキングテープで養生します。 コーキング材をコーキングガンにセットし、上から順番に充填していきます。 最後に表面をヘラで平らにならし、マスキングテープを外して完成です。 雨漏り補修でやってはいけないこと 最後に、雨漏りの補修でやってはいけないことを2つを解説します。 ①水の出口をふさぐこと 雨漏りの補修では、水の侵入を止めることが第一になります。 そのため、水の入り口を特定し入ってこないようにするのが1番です。 逆に入口をそのままにして水が漏れているところをふさいでしまうと、そこからは漏れなくても他の箇所へ水が回り躯体の腐食など、さらなる被害を招く事態となってしまいます。 水が漏れていることは確かに気になりますが、雨漏りしていることもわかっていて補修が必要と判断できるため、悪いことばかりではありません。出口がなく入り口から水が入り続けていく躯体が腐食しているなどに気づかないことが最も怖いことです。 そのため、「出口をふさぐ」という方法は、症状を悪化させることになるためしてはいけません。どうしても気になる場合は水を受けるなど簡易的な処置をしておきましょう。 ②屋根など高所の補修は自分で行わない 外壁のほか雨漏りの原因となっている箇所があるところは、屋根です。 しかし、屋根が原因と分かっていても、ご自分で補修することは大変危険です。脚立などで屋根に上ることは避けましょう。 雨漏りの補修はプロにお任せください 雨漏りをコーキングで直す方法について解説しました。 ご自分でされる場合も、専門業者が行う場合も基本的に手順は同じですが、より専門的な補修が可能なため、雨漏りが再発する可能性はかなり低くなります。 毎年雨漏りしている、雨が降るといつも雨漏りするなどの場合、本格的な補修が必要かもしれません。 雨漏りでお困りの場合はぜひ下記までご相談ください。        

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ステンレス
2023年6月21日 更新!

ステンレスは塗装しないほうがいい?その理由とは l塗り達

2023年6月21日 公開 この記事ではステンレスについて解説しています。 ステンレスは、英語で「stainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」です。 鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。   さびにくいというニュアンスが含まれていますが、鉄に比べるとさびにくさには歴然の差があります。 それでも金は白金などまったくさびない金属とは違い、ステンレスでも長期間のうちにさびが発生することはあります。   身の回りではいろいろな製品に使われており、例えば食器やカトラリー、流し台、水筒などステンレスのものも多いですよね。   住宅周りですとポストや表札にステンレス製のものがあります。 鉄に比べるとさびにくいですが、ずっと新品のようにきれいなままではありません。 「外壁塗装の際に、表札やポストも一緒に塗ってもらって、きれいになったらいいなぁ」 実はこれが難しいのです。   ステンレスの塗装をおすすめしない理由 ステンレスは塗装できないわけではありません。 しかし、塗料の密着が悪く塗ったとしてもすぐにはがれてきてしまうのです。 せっかく高い費用を時間をかけて塗装をしても、まったく意味がないので塗装しないほうがいい。 「塗装できないわけではないが、はがれてくるのでしない方がよい」というのが正直なところです。   ステンレスのメンテナンスはどうする? 前述のようにステンレスはほとんど錆びません。 汚れがついている場合は住居洗剤で洗えば落ちます。シンクをきれいにするのと同じ要領です。 よっぽど劣化が進んだ状態なら塗装よりも取り換えるほうがベターです。   アルミも塗装しない方がよい ステンレスと同じく住宅周りでよく使われる素材にアルミがあります。 アルミは軽量で柔らかく加工しやすいため、手すりや窓枠(サッシ)などいろいろなところで使われています。 アルミもステンレス同様に塗料の密着性が悪いため塗装はおすすめいたしません。 塗装することはできますが、すぐにはがれてきてしまうので意味がないからです。 下地によって塗装するしないを見極めましょう プロが見れば、ここはステンレス、ここはアルミ、ここは鉄・・・ だから塗装しない 塗装した方がよい この塗料を使った方がよい が判断できます。 逆に、何でも「はい!塗りましょう」!と応じる業者は要注意です。 塗装するべき場所、しない方がいい場所をしっかりと見極められる塗装のプロに相談しましょう。            

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におい
2023年6月20日 更新!

防水工事はにおいがきつい?工事中のにおいについて l塗り達

2023年6月20日 公開 「防水工事を考えているけど、調べていると、においがすごいらしい」 ご自宅の防水工事を検討されていてネットでこんな情報が出てきてご不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 防水工事にはいろいろな種類がありますが、中にはいつもと違うにおいのする工事もあります。 今回は、防水工事のにおいをピックアップし解説していきます。   ▼防水工事の種類についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ防水工事とは?工事の種類や特徴まとめ l塗り達https://nuritatsu.com/blog/433112023年6月17日 公開防水工事は、字のごとく「水を防ぐ」工事のことを言います。住宅においては、ベランダやバルコニー、屋上などに防水層を作り、おもに降雨がしみこむのを防ぐ働きがあります。防水工事には、いろいろな種類があり、下地や場所によってそれぞれ適した工事の種類があります。本記事では防水工事の基本や工事の種類・特徴についてまとめています。ぜひ最後までご覧ください。 防水工事とは防水工事は、住宅においては降雨や生活用水などを遮断して、漏水を防ぐ目的があります。降雨の場合、屋外からの雨水の侵... 防水工事中においがするもの 防水工事には様々な種類があり、下地や施工場所によって最適な方法を使い分けています。 その中でも、普段と違うにおいがする工事を見ていきましょう。 ウレタン防水工事 ウレタン防水は、塗膜防水の1つで、液状になったウレタンを現場で硬化させて、防水層を作ります。 この液状ウレタンは溶剤系の防水材で、希釈するときにシンナーを使います。 そのため、トップコートであるウレタンを塗装している工程でシンナーのにおいがします。 室内からすぐ近いベランダやバルコニーといった場所の防水工事の場合、いつもと違うシンナーのにおいをきつく感じることがあるかもしれません。   FRP防水 FRP防水も特有ににおいが発生する防水工事です。 FRPとは繊維強化プラスチックのことで、軽量で耐久性が高く新築の戸建て住宅などでも採用されている防水工事の方法です。 FRP防水の場合、ガラスマットを敷いた上から防水層となる樹脂を塗ります。この樹脂がスチレンという独特の臭気を放つため、施工中はにおいがきつく感じます。スチレン臭は都市ガスのようなにおいと形容されることが多いようです。   防水工事中のにおい対策 防水工事の中には、施工中どうしてもにおいがすることがありますが、事前に対策を知って安心して工事を迎えましょう。 工事期間中はマスクなどで対策する 臭気を完全に防げるわけではありませんが、室内でもマスクをしていれば幾分がにおいを和らげることができるでしょう。   換気するタイミングを打合せしておく 防水工事中はにおいが最もきつくなりますが、長期間にわたって工事が行われるわけではありません。 通常、最もにおいがきついとされるFRP防水の場合でも戸建て住宅なら1~2日で施工が完了します。 そのため、室内へ臭気の流入を防ぐためにも、工事期間中は換気を行わない方がよいですが、工事が始まる前のタイミングで換気する時間が取れるように、あらかじめ施工業者と打合せをしておきましょう。 自宅とは別の場所で過ごす どうしてもにおいが気になる方で、可能であれば工事期間中だけ別の場所で過ごすという方法も検討してみるといいかもしれません。 特に小さなお子様やペットがいる場合は、一時的にご実家などで過ごされる方がよいかもしれません。   防水工事も塗り達へお任せください 防水工事中のにおいについて解説しました。 工事期間中はどうしてもにおいが発生する工程がありますが、事前にしっかりと打合せをしてできるだけ快適に過ごしたいものですね。 塗り達では、外壁塗装・屋根塗装のほか防水工事も承っております。 地元密着の企業だからこそできるきめ細やかな対応で、工事中のご相談もお気軽にご連絡いただけます。 お問い合わせはこちらから  

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雨漏り クロス
2023年6月19日 更新!

雨が降ってないのに雨漏り? 時間差でおこる雨漏りの原因とは l塗り達

2023年6月19日 公開 「今日は雨が降ってないのに、天井から水が・・・」 これは時間差で起こる雨漏りかもしれません。 実は、雨漏りしている場合に、時間差で室内に水が流れてくるケースは珍しくありません。 今回は、時間差で起こる雨漏りの原因と対処法を解説していきます。   時間差で雨漏りが起こる原因 いま現在、空が晴れているのにどこからともなく水の音が・・・ それは昨日やおととい降った雨かもしれません。原因を見ていきましょう。 ①侵入した雨水の移動に時間がかかっている 雨漏りしているということは、屋外のどこからか雨が入ってきているということです。 一度入り込んだ水は出口を求めて移動します。 すぐに出れる場所があれば降雨と同時に室内で水音がしたり、ぽたぽた落ちてきたりするのですが、 入った場所からたくさん移動しないと出口がない場合は、出てくるのに時間がかかるのです。 水が垂直に移動するだけでなく、隙間に入り込んで思いもよらぬところから出てくることも考えられます。 そのため、天井に染みができていても、真上から水が入ってきていないケースもあるのです。 ②雨水がたまっている このケースは、特にマンションの屋上防水などが一部傷んで排水が機能せず、雨水が一か所にたまってしまっている場合に起こりやすくなります。 そのままうまく排水されればいいのですが、傷んだ部分から少しずつ水がしみこんでいき雨漏りにつながっていることが考えられます。   雨漏りによる症状  雨漏りはぽたぽた水が落ちてくるだけではありません。 時間差雨漏りが起こっている場合、いつもと違うなと異変に気づけるかが早期発見のカギとなります。 雨漏りが起こっている場合にみられる症状を確認しておきましょう。 ①天井の染み ぽたぽたまではいかなくても、いつも同じところあたりに水の染みができている・・・ これは雨漏りの典型的な症状の1つです。 ②天井の浮き・クロスのはがれ 内部に水分が入り込んでいることによって、はがれたり波打ったりする原因となります。 ③落ちてくる水は見えないが、ポタポタ音がする 天井から落ちてくる水を確認ができないものの、どこかで水音がしている場合も雨漏りの可能性が高くなります。 この場合天井裏など空間があるところで水が落ちていたり、断熱材にあたった音などが考えられます。   ④室内のクロスや、タンスにカビ 常に家の中の湿度が高い、タンスの裏やクロスにカビが発生しているなどの場合も、雨漏りの可能性があります。 湿度は気温や天候に左右されますが、常時カビくさいなどの場合、見えないところで雨漏りが発生していることが考えられます。   時間差で起こる雨漏りの対処法 雨漏りが起こっている可能性が高いと感じたら、早めの対処を行いましょう。 出口の水を受け止める ポタポタ落ちてきている場合は、バケツや桶で受け止めて排水を行いましょう。 すぐに専門業者に調査を依頼する 雨漏りは時間が経つにつれて進行し、躯体の腐食につながってしまいます。 室内の環境を快適に保つためにも、雨漏り専門の業者に調査を依頼し補修をお願いしましょう。 おススメしない対処法:出口をふさぐ 雨漏りしているとわかっても、シーリングなどで出口をふさいでしまう方法はおススメしません! なぜなら入口をふさがないと雨水の侵入は止まらないからです。 いままでの出口がふさがれると、今度は別の出口を探して水が移動を始めてしまいます。 それを繰り返すと、入り口の特定が困難になるうえ、雨漏りの症状がいろんなところに出て被害が拡大します。 入ってきてしまったものは仕方ないので、出口をふさがずに上手に排水するようにしましょう。   時間差の雨漏りまとめ 時間差でおこる雨漏りについて解説してきました。 そういえば心当たりがあるわ・・・という方、本格的な梅雨シーズン到来前にぜひ専門業者に調査を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り診断から補修までスピーディな対応を心掛けています。 ▼塗り達の雨漏り診断はこちらもご覧ください 塗り達の無料雨漏り診断 雨漏りかな?と思ったら下記までお問い合わせください!  

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外壁塗装にはケレン作業が欠かせない!l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2023年6月18日 更新!

外壁塗装の目荒らしとは?目的や効果を解説

2023年6月18日 公開   この記事では、目荒らしについて解説しています。 外壁塗装や屋根塗装などにおける「目荒らし」とは、塗装前に行う下地処理の1つです。 作業としてはケレン(研磨)に似ており、ケレンの一種ともいえます。   目荒らしには、目の粗い金属たわしやサンドペーパーなどが使われます。   目的 ケレンは、下地についたさびや汚れを落とすことが目的で行う下地処理ですが、   ▲鉄部のケレンの様子   目荒らしは下地に細かい傷をつけて塗料が密着しやすくなるようにすることが目的で行います。 例えば、棟板金などに塗装する場合そのままでは表面がつるつるで塗料の密着はあまりよくありません。 そこであえて、表面に細かい傷をつけてザラザラにすることで密着力を高めようというのが目荒らしです。 金属面のほか、樹脂製の雨樋などに目荒らしを行う場合もあります。   効果 塗装は、塗ってから乾燥させ完全に乾かすことで硬化し、下地に密着します。 速乾性はないため、例えば垂直な竪樋などに塗装している場合、表面がつるつるであると乾燥するまでに流れてきてしまうことがあるのです。 そこで表面をざらざらにし、接地面をたくさん作ることで密着力が高まる効果があります。 乾燥するまでに流れにくくなるほか、剥離も起きにくくなるため、塗装の耐久性を左右する重要な工程であるといえるでしょう。  

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2023年6月17日 更新!

防水工事とは?工事の種類や特徴まとめ l塗り達

2023年6月17日 公開 防水工事は、字のごとく「水を防ぐ」工事のことを言います。 住宅においては、ベランダやバルコニー、屋上などに防水層を作り、おもに降雨がしみこむのを防ぐ働きがあります。 防水工事には、いろいろな種類があり、下地や場所によってそれぞれ適した工事の種類があります。 本記事では防水工事の基本や工事の種類・特徴についてまとめています。ぜひ最後までご覧ください。   防水工事とは 防水工事は、住宅においては降雨や生活用水などを遮断して、漏水を防ぐ目的があります。 降雨の場合、屋外からの雨水の侵入を防ぐ目的で防水工事を行います。 生活用水とは、例えばベランダに置かれた洗濯機からの水や、風呂水のことで、それらが床にしみこんで階下に染み出るのを防ぐ目的で施工されます。このほかマンションの場合は受水槽なども防水施工されます。 防水する方法はいろいろあり、 ・塗膜防水(防水層を作る)もの ・シートをはるもの ・シーリングによって水の侵入を防ぐもの などあります。 いずれも形状やその場所の使い方によって、最適な工事の方法が異なるため最適の方法で施工する必要があるでしょう。   防水工事の種類 防水工事にはいろいろな種類があります。建築物に施工される主な防水工事を、施工方法や特徴を中心に見ていきましょう。 アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルト製のルーフィングシート(防水シート)を引く工事方法で、現在施工されている防水工事の方法の中で最も古いものとされています。 防水性・耐水性が高く、橋や道路などの建築物においても使われる方法です。 シート防水 塩化ビニル製の防水シートを使い防水層を作る方法です。 シートを張る方法に種類があり、密着法・機械固定法などがあります。 耐久性が高く、一度に広い面を施工できることからビルやマンションなどの屋上防水としても採用されています。 下地に影響されないことも特徴です。 塗膜防水 施工場所で下地に直接塗り、硬化させて塗膜をつくりそれを防水層とする方法です。 複雑な形状でも施工しやすく密着率も高いため、現在主流になりつつある方法です。 塗膜防水にもいくつかの種類があり 「ウレタン防水」「FRP防水」などがあげられます。 ウレタン防水は、比較的安価で早めのメンテナンスを心掛ければトップコートの塗りなおしのみでOKなど、施工も簡単です。戸建て住宅のバルコニーやベランダで多く採用されています。 FRP防水は、防水層にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使い、耐久性が高いことが特徴です。 人の出入りがある場所はもちろん、屋上駐車場などでも採用されています。 浸透性防水 こちらは、浸透性の高い材料を表面に塗りミクロな隙間を埋めていく防水工事方法です。 おもにコンクリート躯体の防水に使われます。そのほか、エレベーターや地下道、受水槽などでも採用されています。   防水工事は適材適所で ここまで防水工事の種類や施工方法について解説してきました。 戸建て住宅の場合、主にバルコニーや屋上、掘り込み式駐車場の屋上部分などに防水工事が使われていますが、メンテナンスの場合は、 ・現在の防水工事の種類 ・下地の種類 ・施工場所の使用方法 などによって最適な工事方法が変わってきます。 また防水層のメンテナンスだけでなく下地の調整から行わなくてはいけないケースもあります。 防水工事の施工実績も多数ございます。 塗り達の防水工事 施工事例はこちら 防水工事のご相談は塗り達まで

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雨漏り
2023年6月16日 更新!

雨漏りはどこから?お家の中にこんな症状はありませんか? l塗り達

2023年6月16日 公開 あなたは雨漏りときいて、どんなものを想像しますか? 天井からぽたぽたと水が滴り、バケツや桶で水を受ける・・・ よくみるこの光景は、実はかなり雨漏りが進んだ症状です。   一口に雨漏りと言っても、その症状や原因は様々です。 お家の中の違和感を見逃さず、雨漏りを早めに修復しましょう。 雨漏りとは 「雨漏り」とは、雨水が建物のどこかから侵入し、室内に入り込んでくる状態のことです。 冒頭にあった天井から水がぽたぽたは雨の侵入は屋根からと考えられますが、実は外壁や窓など雨水が入ってくる箇所は様々です。 室内で原因のわからない水染みなどを見つけたら雨漏りを疑いますが、実は結露や漏水などのケースもあるため、見極めが困難な場合があります。   雨漏りと漏水の違い 雨漏りとは、雨水が侵入し室内へ入っていることを指しますが、漏水との違いを知っていますか? 「漏水(ろうすい)」とは、雨水ではない水が漏れている状態で、現在では主に水道管などの水回りからの水漏れを指します。 蛇口をひねっていないのにメーターが回っているなどの場合、蛇口ではない途中で水が出ている可能性があります。 結露 結露は、空気中の水蒸気が冷たいもの(外気など)に触れたときに水になってあらわれるものです。 特に冬の寒い時期など、室内でストーブを使っていたり加湿器を使っていたりすると、室内の空気が暖まり水蒸気を多く含むようになりますが、外気が冷たいためこれに触れやすい窓際などで結露が発生しやすくなります。 窓を断熱性の高いものにすると結露を防ぐことができるほか、適度に換気を行うことも結露防止になります。 雨漏りはどこからくる? 雨漏りは雨水が侵入してくることなので、原因は屋外にあります。 住宅の外回りは、外壁や屋根、窓、雨戸、シーリングなどいろいろなものがありますが、いずれも経年劣化で傷み雨漏りを招くことがあります。 屋根 屋根は、スレートなどの屋根材の下に防水シートが貼られてあり、またその下には野地板があります。 そのため、屋根材が1つ割れたくらいでは本来室内に雨水が入ることはないようになっています。 天井から水がぽたぽた落ちてくる状態になっている場合、侵入が屋根からであれば防水シートや野地板まで傷んで、相当損傷が進んでいることになります。 外壁 外壁は、ひび割れなどから雨水が侵入することがあります。 外壁材の内側に水が入りこむと、塗膜がはがれたり中の水が凍ったときに内側から破壊される「凍害」などの原因になることがあります。 また躯体が木材の場合、腐食の原因となり、建物の強度に影響が出たり、シロアリを招く原因となります。 シール サイディングボードの場合、ボードとボードの隙間をシーリング材で埋めています。 これが経年劣化で痩せたりはがれたりすると、ここから雨漏りすることがあります。 サッシ回り 窓や掃き出し窓などのサッシ回りも雨漏りが多い部分です。 外壁材と窓の隙間もシーリングが入っていることが多いのですが、新築ではない場合もあります。 またサイディングの隙間のシールと同様にはがれたり欠落して雨漏りしていることもあります。 普段は何ともないのに、強く雨が降った時だけ窓の内側が濡れるという場合は、サッシ回りから雨漏りしている可能性が高くなります。 ベランダなどの防水層 現在は戸建て住宅でもベランダやバルコニーに防水施工をしているところがほとんどですが、この防水層も経年劣化が起きます。 防水層が痛むと、水を防ぐことができなくなり床にしみこんでいきます。 2階のバルコニーの場合、人が歩く2階の床部分は防水施工していますが、1階からみたときの天井部分は普通防水施工していません。そのため、2階から水がしみこんだ場合1階側では天井から守りしている状態になります。 その他、幕板 笠木、天窓などの付帯部からの雨漏り 幕板や笠木といった付帯部からの雨漏りもあります。 室内に直接水がぽたぽた落ちるようなことはなくても、部分的に塗膜のはがれがひどいなどの場合、内側に水が回っている可能性があります。 また屋根に採光のために取り付けてある天窓も雨漏りが多い箇所の1つです。   雨漏りの原因 雨漏りの原因は、雨水の侵入口によって様々ですが、 ・経年劣化によるもの ・物理的な衝撃による損傷によるもの の2つに大別されます。 経年劣化は、住宅のどの部位でも起こることなので、メンテナンスの時期が来たら放置せず早めの補修で雨漏りを防止しましょう。 また台風や地震などの自然災害、車などの衝突で外壁や屋根が損傷し雨漏りの原因を作ることもあります。そのような場合は火災保険の適用を受けることができる場合があるので、異変に気づいたらすぐにみてもらうようにしましょう。 ▼火災保険についてはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装は火災保険が適用できる? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/424772023年1月4日 公開 外壁塗装は10年~15年に一度必要と言われています。しかし、1回の工事で約100万円ほどかかるため、できれば負担を少なくして行いたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。戸建住宅の火災保険には、外壁塗装工事の費用にあたる補償があり、工事内容によっては火災保険の適用を受けることができる場合があります。今回の記事では、火災保険と外壁塗装が適用されるケースについて解説します。  1 火災保険とは火災保険は、すまいの保険の1つで、火災、風災、水災、盗難、損傷など... 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ火災保険で屋根塗装ができる? 利用方法や注意点を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/432182023年5月27日 公開火災保険で屋根塗装ができるケースがあることを知っていますか?「火事になっていないのに、火災保険で屋根塗装?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。 加入している火災保険の種類や、屋根の破損状況によっては、火災保険で屋根塗装ができることがあります。今回の記事では、火災保険と屋根塗装について詳しく解説していきます。※保険契約、補償内容については、個別の契約で補償範囲が異なります。詳しくはご契約の保険会社へご確認ください。 火災保険とは火災保険は、損害保険の1つ... これからの時期、雨が多くなり雨漏りのご相談も増えてきます。 早め早めの対策で、雨漏りを防ぎましょう。 異変に気づいたら塗り達までご相談ください

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