
2022年3月21日 更新!
小さくても大きな役割『タスペーサ』とは?l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
屋根塗装で使うタスペーサーとは 屋根の塗装の中でも、スレート屋根(セメントを薄い板状にした屋根材)の際に使用する道具 のことを指します。 どういった道具かと言いますと…<縁切り>に使う部材です。 (↑実際の大きさ) 従来、職人が<縁切り作業>としてカッターや(皮スキなどの)スクレーパーなどを用いて行う作業工程に代わる便利なものとして、【タスペーサー工法】があります。 1日以上費やしていた労力を、このタスペーサーを使用することで数時間に短縮できるようになった大変便利で優れたものです 使用法 屋根と屋根の重なっている間に差込み、適切な隙間を作り、屋根の間からの雨水の侵入を防ぎます。 なぜ、浸水を防ぐため、隙間を作るのかと思われるかもしれません。 縁切りしなければ、雨水や水滴を隙間から吸い込んでしまったり、結露や湿気を逃せません。よってタスペーサーで隙間を作り、通気性を確保します。 タスペーサーが使えない場合とは タスペーサーの良い所をお伝えしてきましたが、全ての屋根にタスペーサーが使えるわけではありません使えない屋根もありますのでご注意ください。 それは…まずはスレート屋根以外の屋根材のものには使えません(※スレート屋根とはコロニアルやカラーベストともいい、セメントを薄い板状に伸ばした屋根材で、現在日本で最も普及している一般的な屋根です。) また屋根同士の隙間がタスペーサーの厚みより厚いものも、差し込んでも落下するので使用不可です そして、劣化症状が激しい時も同様に使えません まとめ タスペーサーは、雨水の浸水を防いだり、通気性を保つ為の重要な道具です! そして スレート屋根の塗装時の労力、費用、時間などの削減、効率化できる小さくても大きな仕事を成し遂げる頼もしい存在です タスペーサー作業の一例(施工事例) 屋根の雨漏りにお悩みの方、屋根塗装や補修工事をお考えの方、一度塗り達にご相談ください!!MORE