
2019年8月9日 更新!
幕板を塗装中です!!
皆様こんにちは。 8月も中盤です。そろそろお盆休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 職人たちは、今日も現場で塗装中です 京都市で幕板塗装をさせていただきました。 幕板は、建物に用いられる横長の板の総称で、境界的な役割を持つ場合が多い部材です。 ツートンカラーなどの外壁の色の境や、外壁が窯業サイディングの場合にちょうど継ぎ目のできる1階と2階部分の間によく付けられています。 今回はひび割れを補修してからの塗装を行います。 ひび割れしているところには、マスキングテープ(黄色)をはってコーキング材を充填していきます。 他の部分についても、研磨し塗料がのりやすくしていきます。 上塗り1回目 下地処理をしたら、上塗りです。 ローラーで丁寧に塗っていきます。 ローラーはいろいろな大きさがあり、今回は幕板の幅に合うような少し小さめのものを使っています。 上塗り2回目 同じ塗料を塗り重ねていきます。 塗り残しがないよう、厚さが均一になるように、全体の状態も見ながら塗っていきます。 完成しました!! 今回は外壁と少し色を変えることで、メリハリがある印象に仕上がりました。 外壁の中では面積の小さい幕板ですが、塗装でこんな風に印象を変えることもできます。 ひび割れは、雨漏りの原因となり、やがて建物全体の劣化に繋がります。 外壁の塗装と一緒に、住宅の各パーツのメンテナンスを行っていきましょう。MORE