
2020年3月1日 更新!
外壁塗装 鉄部塗装
外壁塗装を行う際に小庇やシャッターボックスなどの鉄部も 一緒に塗装をすることが多いです。 この部分の鉄部塗装では、外壁塗装、屋根塗装とは異なる工程があります。 それは、塗り作業の中で一番最初に行う下塗りです。 下塗りなんているの??って思う方もいらっしゃるかと思います。 塗装工事の中でこの下塗りはもっとも大切な工程です!! 下塗りをしっかりと行うことで、 塗膜剥離といったトラブルを防くことができます。 この下塗りを行わなければ上塗り塗料が密着せずに、 塗装完了後、1~2年で塗膜はボロボロになり無残な外観になります。 塗装がベリベリと剥がれるところ想像すると酷いですよね(笑) 仕上がりの美観はもちろん大切ですが、 耐久年数にもかかわる重要な作業になります。 少し話がそれてしまいましたがこれほど大切な下塗り塗装ですが、 鉄部とそうになると一体何がかわるのか?? 以下でご説明していきます(^^♪ 鉄部塗装の下塗りでは、通常使用するプライマーやフィーラーを使用せず 鉄部専用の「錆止め塗料」を使います。金属は水分によって腐食が進んでいきます。 この金属の劣化を防いでくれるのが錆止め塗料になり、 金属の表面に皮膜を作ってくれ錆の原因になる水や酵素を 遮断、除去することで錆や腐食を防いでくれるのです。 錆止め塗料と聞いてすぐに思い浮かぶ色って みなさん『赤茶色』だと思います。 この色をよく見かけるんじゃないかと… ですが、他にもホワイト、アイボリー、グレー、ブルーなど 錆止め塗料にはいろんな色があるんです(^^)/ ホワイトは遮断を目的として使うには適しておりますが、 上塗り塗料との相性にも注意が必要になります。 様々な色がありますがプロが使う錆止めはいまも赤茶色が 多く使用されています。 どこの場所を塗るにしても、下塗りは必ず必要になります。 しっかりと下塗り作業を行ってもらえているか… 業者には写真を撮ってもらうなどして確認しましょう!!!MORE