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外壁塗装用語まとめ【付帯部】編 

現場ブログ用語集 2025.04.23 (Wed) 更新

2025年4月23日 公開

 

外壁塗装用語【付帯部】まとめ

破風板

破風とは、屋根の妻側の端の部分の事。

「妻」とは端の方の意で使われていて、建築物においては古くからの日本家屋の屋根の形状「切妻屋根」と呼ばれる三角形の端の部分を意味する。

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鼻隠し

鼻隠し(はなかくし)とは、雨樋がつく側の屋根に付ける部位のことで、住宅の付帯部の1つ。

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軒樋

軒樋(のきどい)とは、屋根の軒先に設置されている樋のことで、地面とは平行になっています。

「雨樋(あまどい)」または、単に「樋(とい・とゆ)」という言う。

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竪樋

竪樋(たてどい)とは、屋根から地面に向かって、垂直につけられた樋のことを言います。

同じ読み方で「縦樋」と書く場合もある。

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基礎

基礎は、建物の力を地盤につたえ、安全に支えるための構造。地面と建物をつなぐ役割がある。

地中に埋め込まれた杭や、底板、地中梁などの構造すべてを基礎といい、これらを作る工事を基礎工事という。

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門扉

門扉は、家と道路の境界に設置された門。鉄製・アルミ製・木製などがある。

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雨戸

雨戸は、防風や防犯、遮光の目的で、建物の開口部に付けるもの。
日本では、ガラス戸の外側に取り付けることが一般的な住宅の付帯部の1つ。

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戸袋

戸袋(とぶくろ)とは、住宅の引き戸を収納するために付けられた箱状の部分の事

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幕板

「幕板(まくいた)」は、境界的な役割を持つ横長の幅の広い板の総称。

住宅においては、外壁に取り付けられた1階と2階の境目にある帯状の板の部分を指す。

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軒天

軒天は、屋根の外壁よりも外側に出ている部分(=軒先)の天井部分のこと。

軒天井、軒裏天井、 などともいう。

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庇(ひさし)は、建物の開口部に付けられた小型の屋根のこと。

戸建て住宅では、玄関、勝手口、窓などの上によく付けらる。

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笠木

笠木は、パラペットなどの上に付ける仕上げ部材のこと。

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濡れ縁

濡れ縁とは、雨ざらしの屋根がない縁側のこと

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換気フード

換気フードは、室内の空気を入れ替えるために外壁に設置された通気口を覆うもの。
傘のようになっているため、雨水が直接あたって室内に雨が入るのを防ぐ。

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バルコニー

バルコニ-とは建物の2階以上にあり、住宅から外側(屋外)に張り出したスペース

屋根や庇つきが付いている場合をバルコニ-ではなく、ベランダと呼ぶが殆ど同じ意味で使われていることが多い。

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シャッターボックス

シャッターボックスは、巻き上げたシャッターを収納する部分のこと

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エアコンダクトカバー

エアコンダクトカバーとは、室内のエアコンから、室外機につながっているダクト(ホースのようなもの)の上からかぶせているカバーのこと。「化粧カバー」「スリムダクト」などとも呼ばれる。

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水切り

水切りは、外壁から伝わった雨水が、土台(基礎)に入り込まないように設けられる細い溝。

住宅品質確保法では、外壁の下側に設置することが定められている。

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面格子

面格子とは、窓に取り付ける格子の事で,基本的に室内ではなく外側に取り付ける者を指す。

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矢切

矢切(やぎり)は、外壁と屋根の間の三角形のスペースのこと。

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出窓

出窓とは、建物の壁よりも外側に張り出している窓のこと

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手摺

手摺は、転落防止や動作の補助のために階段や高所などに取り付けられる部材の事

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見切り

見切りとは、異なる素材の切れ目や境い目を別々の素材として分ける造作のことをいう建築用語.

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ガラリ

ガラリとは、窓や開口部に取り付けてドアの役割を果たしつつ通気性も確保する換気口の1つ

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ポリカ

ポリカーボネイド、通報ポリカは、プラスチック材の一種。

透明度が高く、耐衝撃性や耐久性が高く、様々なところで使われる。

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塗り達 用語集

屋根 タスペーサー挿入
2025年11月4日 更新!

屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 目次タスペーサーの特徴と使用目的縁切りとタスペーサータスペーサーは屋根塗装に必須?タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装屋根塗装のご相談は塗り達! タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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2025年11月3日 更新!

外壁塗装の剥がれを放置すると起こるリスクとは?補修方法も解説

2025年11月3日 公開 外壁の塗膜は時間の経過とともに経年劣化を起こします。 その劣化症状の1つが外壁塗装のはがれです。 外壁を保護している塗膜がはがれると、様々なリスクが生じます。そのため剥がれは放置せず、早めに手を打つことが必要です。 今回は、外壁塗装の剥がれを放置していると起こるリスクや、はがれの補修方法について解説します。 目次外壁塗装の剥がれによって生じるリスク雨漏り美観性・資産価値の低下建物寿命を縮める外壁塗装の剥がれの補修方法外壁塗装のメンテナンスは塗り達にお任せ! 外壁塗装の剥がれによって生じるリスク 外壁塗装の剥がれによるリスクを次の通りです。 雨漏り 外壁塗装でできる塗膜は、外壁内部や外壁材に雨が侵入しないようにしています。 そのため剥がれを放置していると、剥がれた部分からの雨漏りリスクが高くなります。 美観性・資産価値の低下 外壁の塗膜のはがれは美観性を損ねます。 特に濃色の塗料を使っている場合は、はがれが目立ちやすく、はがれが密集していると劣化が目立ちます。 建物寿命を縮める 剥がれによって雨漏りが生じると、躯体の腐食などによって耐震性や耐久性など建物の寿命に影響を与えます。 日本住宅の多くは木造住宅ですので、雨漏りは建物の寿命を縮める、もっとも警戒すべき損傷です。 外壁塗装の剥がれの補修方法 外壁塗装のはがれは、はがれている塗膜を含め古い塗膜を完全に除去してから再塗装を行います。 大きくはがれている場合はスクレーパーなどをつかいはがしていきます。または金たわしなどでケレンを行います。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 剥がれている部分を除去した後、凹凸が多い場合は左官などで補修し、下塗り・中塗り・上塗りと各塗装工程を丁寧に行います。 外壁塗装のメンテナンスは塗り達にお任せ! 外壁の剥がれは放置してもリスクが増すばかりなので、早期補修が大切です。 また剥がれの原因が施工不良であるケースもあるので、正しい塗装工事ができる施工店でメンテナンスを行いましょう。 外壁塗装のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!

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2025年11月2日 更新!

どこからかわからない雨漏りが起こったらするべきこととは?

2025年11月2日 公開 雨漏りが起こっても、すぐに原因がわからないことは少なくありません。 雨漏りが起こっていることがわかっていても、どこから起きているのかわからない!そんな時はどうすればよいのでしょうか? 今回はどこからかわからない雨漏りに気づいたときにするべきことをご紹介します。 目次どこからかわからない雨漏りが起こったらどんな時に雨漏りがおこるかチェックする水の出口はふさがない雨漏り調査ができる専門店へ点検を依頼する雨漏りを疑う症状雨漏り調査は塗り達! どこからかわからない雨漏りが起こったら 雨漏りは、ちょっとした隙間や劣化から生じます。しかし雨の侵入を目でとらえることはなかなかできませんし、雨漏りの進行も目に見えるものばかりではないため、どこから起こっているのかわからない!とうケースは実は多いのです。 どこからかわからない雨漏りが起こったら、まずは次の事に気をつけましょう。 どんな時に雨漏りがおこるかチェックする どこから起こっているのかわからない雨漏りでも、どんな時に起こるかをチェックしておきましょう。 例えば、 雨が降っていないときでも雨漏りが起こり続けている 台風のような強風を伴う雨の時だけ雨漏りしている などです。 水の出口はふさがない もし水が落ちてきている場所があっても、水の出口を防がないようにしましょう。バケツやタオルで水を受けるのみにし、シーリングや板などを打たないようにします。 出口がふさがってしまうと、水の通り道が変わり被害が拡大したり、原因を特定しづらくなってしまいます。 雨漏り調査ができる専門店へ点検を依頼する どこからかわからない雨漏りや、特定の条件に時にだけ起こる雨漏りであっても放置してもいいことはありません。 雨漏り調査ほ・補修ができる専門店へ点検を依頼し、早期補修しましょう。 雨漏りを疑う症状 雨漏りはどこからかわかりづらいもののほかに、雨漏りとわかりづらいものがあります。雨漏りを疑うべき症状には次のようなものがあります。 天井のシミ クロスのヨレ・剥がれやカビ いつも湿度が高い 窓際が濡れている 生乾きのようなにおい 覚えのない水音 これらの症状に気づいたら雨漏りの可能性があります。早期点検を依頼しましょう。   雨漏り調査は塗り達! 雨漏り調査も補修も早ければ早いほど、見つけやすく被害を抑えることができます。 迷っている間にも雨漏りは進行してしまいますので、原因やどこからの雨漏りなのかわからない場合こそプロにお任せください。 雨漏り調査や補修のご依頼は下記より塗り達までお気軽のご連絡ください!  

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